クッキーの型抜きをきれいにするコツ|うまくいかない原因は?
クッキー型を使って可愛いクッキーを作りたいのに、型抜きすると形がズレてしまったり、綺麗に成形できても焼いたら崩れてしまったりして悩んでいませんか?型抜きクッキーは、少しのコツを押さえると綺麗に仕上げやすくなるんです。そこでこの記事では、クッキーの型抜きをきれいにするコツを紹介します。気になる方はぜひ参考にしてください。
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目次
クッキーの型抜きがうまくできない原因
まずは、型抜きクッキー作りが失敗する原因を紹介します。
生地がベタベタ
生地がベタベタしていると生地が型にくっついてしまい、綺麗に型抜きすることができません。生地がベタベタする原因としては、分量の間違いや、生地の温度が上がってダレてしまったことなどが考えられます。また生地が柔らかすぎても綺麗に抜けないため、型抜きクッキー用のレシピを使いましょう。絞り出しクッキーのレシピは向いていません。
厚みがバラバラ
型抜きクッキーでは生地を薄く伸ばします。この時に生地の厚みが均一になっていないと焼きムラができてしまい、薄い部分は焼け過ぎ・厚い部分は生焼けなどといった失敗の原因になります。仕上がりの見た目も美しくなりません。
型抜きが雑
型抜きは丁寧に行いましょう。生地の状態などが完璧でも、型抜きが雑だと綺麗に成形できません。また型抜きした生地をオーブンの天板へ移動させる際も、丁寧に手早く行わないと形が崩れてしまいます。
クッキーの型抜きをきれいにするコツ
型抜きクッキー作りが失敗する主な原因を押さえたところで、ここからはクッキーの型抜きをきれいに成功させるためのコツを紹介していきます。
①レシピ通りに作る
分量をしっかり守ってレシピ通りに作ると、ベタベタせず綺麗に型抜きしやすい生地が作れます。少量の違いで大きな違いが生まれるので、0.1g単位まで量れるデジタルスケールを使って材料を量るのがおすすめです。小麦粉を混ぜるタイミングや、混ぜるバターの状態、「切るように混ぜる」といった混ぜ方なども重要なポイントになります。
②生地の温度をあげない
生地の温度が上がると生地がダレてしまい、型抜きが綺麗にできなかったり、型抜き後に移動させる時に変形したり、焼くときに形が崩れたりしてしまいます。また温度が上がった生地をそのまま焼き上げると、硬くて食感の悪いクッキーになりがちです。
綺麗に仕上げるためにも、美味しく作るためにも、できるだけ温めないように手早く混ぜ、成形前には冷蔵庫で休ませるなどして温度管理に気をつけてみてください。
③「ルーラー」を使う
クッキー作りで使う「ルーラー」とは、細長い2本の板状の道具です。厚みの同じルーラーを生地の両側に置き、その上からめん棒で生地を伸ばすことで、厚みを均等にすることができます。厚みが均等な生地を使って型抜きすれば、焼きムラや型崩れをある程度防ぐことができるでしょう。
標準的なクッキーの厚みは3〜5mmで、薄いと生地が柔らかくなり扱いにくいので、はじめは厚めの5mm前後から挑戦するのがおすすめです。
④型はしっかり押し付けて、優しく外す
型抜きのコツは、型を最後までしっかり押し付けてから、ゆっくり優しく外すこと。しっかりくり抜けていないと失敗しやすいです。クッキー型は生地を貫通するまでしっかり押し込んで、ゆっくり持ち上げましょう。できれば型を持ち上げたときに、型の中にくり抜いた生地が入ったままの状態がベスト。そのまま天板の上で優しく押して外すと、綺麗にくり抜くことができます。
コツを押さえて型抜きクッキーを作ろう
型抜きクッキー作りのコツと、失敗する原因を紹介しました。型を抜く時だけでなく、生地作りの段階から分量や生地の温度、厚みなどを丁寧に作っていくことが大切です。4つのコツさえ押さえれば、かわいい型をつかって綺麗な型抜きクッキーが作れるはず。クッキー作り初心者や失敗してしまった方は、ぜひこの記事を参考にしながら型抜きクッキー作りに挑戦してみてください。
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