年に一度の子供の運動会、親としてはとても楽しみですよね。ですが、運動会のお弁当には頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。家族の人数分準備するだけでも大変なのに、ちょっぴり特別感のあるお弁当にしたいと考えるとさらに負担が大きくなりますよね。そこでこの記事では、運動会に持っていくお弁当の詰め方と、お弁当を華やかに見せるアイディアをご紹介します。

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【運動会のお弁当】詰め方の基本

まずはお弁当の詰め方の基本をご紹介します。

おかずは冷めてから詰める

運動会のお弁当は朝早くに作って食べるまで外に置いておくことになるので、衛生面に気を配る必要があります。温かい状態で蓋をしめるとお弁当箱の中に蒸気がこもってしまうので、ご飯やおかずは冷ましてから詰めるようにしましょう。

水気はしっかり切ってから詰める

食材に水気があると菌が繁殖しやすいので、水分のあるおかずはしっかり水気を切ってから詰めるのが基本です。お浸しなどどうしても水分が出てしまうおかずは、カップの底にかつお節を敷いておくと水気を吸ってくれますよ。

食べやすさも考慮する

運動会のお弁当は外で食べるので、食べやすさも考慮する必要があります。主食はおにぎりやいなり寿司、海苔巻きやサンドイッチなど片手に持って食べられるものにするといいでしょう。おかずもピックで刺して食べられるものが理想です。

彩りのバランスを考える

運動会のお弁当は、ちょっぴり華やかさも意識したいもの。赤、黄色、緑が入るようにおかずの組み合わせを考えるだけで、彩りの良いお弁当に仕上がります。詰める際は同じような色同士が隣り合わせにならないよう、配色にも気を配ると見栄えもアップしますよ。

運動会のお弁当を華やかに見せるアイディア

運動会のお弁当を華やかに見せるアイディアをご紹介します。

主食は具やトッピングを工夫する

主食の定番といえばおにぎりですが、ちょっぴり具などを工夫するだけで華やかな印象を与えることができます。例えば海苔で巻くだけでなく、肉巻きおにぎりにしたり野沢菜を巻いたり、具を混ぜ込んだりと変化をつけて数種類用意するだけで、お弁当箱の中が彩り豊かに。サンドイッチであれば、カラフルな断面が見えるように詰めるだけで華やかさがアップします。

定番おかずも飾り切りでフォトジェニックに

いつもの定番おかずも、切り方を工夫すれば映え弁当に早変わり。飾り切りと言えばタコさんウインナーが有名ですよね。他にも例えば卵焼きを斜めにカットし、片方をひっくり返してハート型になるようにくっつけて詰めたり、切れ込みを入れたウインナーをぐるりと巻いてお花状にするなど、ちょっとしたアイディアで簡単にフォトジェニックなお弁当が作れます。

カップにおかずを入れて崩れにくく

みんなで取り分けて食べる運動会のお弁当には、カップの活用もおすすめです。弁当箱の高さにカットした紙コップやマフィンカップ、プリンカップなど詰めるおかずに合わせて容器を準備しましょう。中の食材が動きにくく、崩れ防止にも一役買ってくれます。

可愛いピックで特別感を演出

ちょっぴり物足りなさを感じるときは、市販のお弁当グッズで特別感を演出するのもおすすめです。カラフルなピックやカップ、バランなどを準備しておけば、手軽に賑やかなお弁当が作れますよ。

運動会のお弁当にもデザートを添えて

運動会のお弁当にも、ちょっとしたデザートがあると特別感が倍増します。カップに苺などの食べやすいフルーツを盛り合わせたり、凍らせたひと口ゼリーを入れるだけでも十分華やかになりますよ。

楽しいお弁当で思い出に残る運動会に

運動会のお弁当は、子供や家族の記憶にずっと残るものです。頑張りすぎる必要はありませんが、ひと手間加えて楽しいお弁当に仕上げましょう。市販のお弁当グッズなども上手に利用して、作る側も楽しみながら取り組めるといいですね。